まーた丼ものです。でも米が美味しいんだからしょうがない。それにじわじわと小麦の値段が上がってきているので、これからの未来を予想して米の美味しい食べ方を勉強しておくのは決して悪いことじゃないはず!
「パンがないならお米を食べればいいじゃない」(フランス在住 王妃 )
ほんで今回作った一品ですが、「コンビーフたまご丼」。食卓にあがることのない哀れな「コンビーフ」を使っての簡単料理です。
コンビーフは缶詰でいつでも食べやすいといえばそうですが、肉なんかは普通に売ってますし、
まずどう転んでも家庭からの需要はありません。んじゃあどこで食うんだというと、家から出てのアウトドアでの食事に使われたりします。冷蔵方法がないところに生の肉を持っていくのは、当日に食べない限り
食中毒を総出で歓迎しているようなもんです。なので、保存が利くコンビーフが好まれるというわけですよ。私もかつての部活では山頂で生コンビーフをかじったものです。
が、
正直不味い。もっさもさしてて、飽きのくる味。一口目こそ肉だと思って美味しくいただけますが、二口三口と進むにつれて食欲減退間違いなし。しかし懐かしい味だと美味しく食べる人もいるんですねこれ
↓部屋でコンビーフの懐かしさをかみ締めている中年の図
ちなみに馬肉入りじゃないと許せないらしい。
まぁそんなわけでコンビーフを美味しくたべてあげようと思い、今回の料理にふみきりました。まぁLEE開いたらそこにあったからっていうのが一番ですけどね^^
では調理開始!
コンビーフたまご丼(4人前)材料
・ご飯 茶碗4杯
・コンビーフ(馬肉入りが美味い) 150g
・玉ねぎ 1/2個
・トマト 1個といわずたくさんあっても
・卵 3個
・パセリみじん切り 少々
卵は4個くらい使ってちょうどいいくらいかもしれません。分けたときに少しボリュームに欠けたので。
「赤ワインの隠し味が決め手!」とかって書いてあるけど我が家にそんな高級なものは我が家にはないんだぜ! ヒャッホウ
調理開始①材料のしたごしらえ。
では早速コンビーフを開けますが、注意書きに書いてあるとおり開ける時は注意してください。付属の変な道具を使って缶をぐるりと一回りして開けるのですが、甲子園見ながらやっていたらもれなく人差し指を
スパリと切ってしまいました。あ、命に別状はありませんのでご心配なく^^
玉ねぎはテキトーに薄く切って、トマトは種をとりつつざく切り。卵はボウルなんかに割って溶いておきましょう。甘めが好きなので砂糖を小さじひとつほど入れたのですが、うまく作用したようです
②炒める。
飯が炊けてて下ごしらえが終わったら、もうこの料理はできたようなもんです。
フライパンにサラダ油大さじ1と1/2を入れて熱し、コンビーフを入れてほぐしながら炒めて、他の野菜も一緒にいためていきます。塩コショウも少々しておきましょう
全体がしんなりとしてきたらカップ1/2の水を入れて、3分ほど煮ます。
③卵で閉じ、ご飯に載せる。
煮た次には最初に溶いた卵を全体に流しいれ、半熟状になるまで火をつけっぱです。
たまごが入ると途端に美味しそうにみえますね。じゃあ後は火をとめてご飯にのっけて、パセリを散らせば完成。育英の戦いっぷりを見ながら舌鼓です^^
④完成。
コンビーフ卵丼できたよー\(^o^)/
hmm...みかけもさることながら、その味は卵と絡んで生まれる絶妙なハーモニー。とろりとした味わいで、あのもさもさはどこへやら。まさにこの料理は
「コンビーフ再生工場」といっても良いでしょう。ノムさんのパクリじゃないよ!
さてさて次の料理ですが、ドーナツです。明日には出しますよ。今日は生地を作ったので、明日は揚げるだけです。どうぞ期待してお待ちください。